いつも心にうたプリを!

同人活動全般徒然。前ジャンルの記事なうたプリでいっぱい。

【22日うたプリレジェンドスター上映会レポート】

※22日以降の上映会の方が公開情報に驚きや新鮮さを失うことのないよう、アニメ四期内容についてネタバレはありません。

以上前置きで感想。

 

私がうたプリ上映会に当選したと知ったのは、母からの一通のメールでした。

母「うたぷり、ご招待だって!」

驚きと同時に嬉しさと、『ていうか母。いつの間にうたぷりって略称知ってたんか…?』と衝撃による混乱。予定表にぶっこみ、即えきねっとでチケットを取りました。15%割引き地味に嬉しい!

 

いよいよ当日。私、初スカラ座でございました。日比谷駅に降りてからは流れに乗ることにしました。その流れとは、そう。うたプリクラスタです。缶バッジ、くまプリ、プリパカ、推しカラーに全身を包み込む…等々。特徴は様々なお仲間達の後を追い掛け……着きました、スカラ座

 

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もーね、ライトアップがこれまたお洒落なんですよ! 歩くジェントルマン、レディ達の服装のレベルの水準が高い! 高級ホテルが多いとか、帝国劇場へ通うとか、色々理由はあるでしょうがとにかくめっちゃ意識高いわ!(語彙力が足りていない)

開場まで余裕を持って行ったので、スカラ座内に入るまではおよそ10分ほど待ちました。出入り口付近で、それまで三列で整列していたのが、二列に編成。

さらに、招待状と身分証明書、本人と同一かどうかのスタッフによる目視。さらに「ご本人様でお間違いないですね」と、確認。スーツぴっちり着た、めっちゃ可愛い女の子スタッフと暫し会話出来て至福だった。

スカラ座内は、黒塗りでシックな色合いの内装。温かみのある橙色の蛍光灯で売店は明るく、売店から劇場内ロビーに至るまで、すっごく綺麗でした。


【ポスター撮影会】

売店前から劇場奥側の入り口付近まで、長蛇の列が出来ており、レジェンドスター上映会ということで、ポスター撮影会が行われました。上映開始時刻が近い為一枚のポスターにつき一度きりの撮影会! 

ポスター二種

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ポスター撮影会は、22日では上映会前と上映後に二回ありました。以降の二回もきっとあるのではないでしょうか? 時間がなくて撮影を出来なかったファンには嬉しい!綺麗に撮れて大満足。

【上映会開演】

撮影後、劇場内に着きました。

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※閉会後のポスター写真撮影時の映像です。上映会時はポスターはありません。


私の座席は、声優陣からは若干遠く、画面を観るには丁度良く通路挟んで右側の席でした。大画面でうたプリのアニメを観る…。なんて贅沢なんだろう。ご招待というのはこういう事を言うのだ…と感動しました。

画面に浮かび上がっているのは、ポスターと同様のオールスター感のある絵です。

 

開演時刻になり、「本日司会進行を務めさせていただく小野健一です」の一声で会場がわき上がりました。いや、すごいね! パーソナリティー前回の上映会の司会も務められた彼です。間近だよ、距離およそ15メートルだよ! 面白トークで会場を温めて下さいまして、小野健一さんは挨拶もそこそこに捌けていきます。

アニメがついに観られるんだ~とワクワクと期待しながら、そうして待つ事1分経過。屋内サイド天井の青LEDがならない事にざわつき始める会場。沈黙を破ったのは小野健一さんでした。マイク音声で「お待たせしてすみません; 間もなく上映開始です」との仕切り直しが、素晴らしいこと!

 今度こそ暗くなる会場内。晴れてようやくレジェンドスターのアニメ一話が始まりました。

【アニメ感想】

今回は今までと同じようでいて、全く違う演出がありました。
4期一話は、3期最終回にもやっとしたところに溜飲が下がる形でした。
更に、驚かせてくれる事もあり、「ああこれがうたプリだな」とにやっとさせてくれまいた。1期から追ってきた人こそ、途中うるっとする場面もありました。

波乱だった2期を想い返して、築かれた土台を完成させた三期を経て。
ついに集大成として、4期がある……何て言うんでしょう。
観ていると、すごく楽しくて、でもどこか寂しさもあって。見終えた頃には、本当に、レジェンドスターの名前に相応しい第一話だったなと思いました。
ただただ、そう感じた。他に表現がしようがない。大勢いるキャラクターの個性を、よくぞ魅せてくれた!という嬉しさもありました。カルナイに対して登場の仕方等を気になっていましたが、それへのアンサーはどうやら2話以降にありそうです。

 テンペストは見れませんでした。22日上映会の時点では小野さん「完成はしているけれど、ギリギリまでイイモノに仕上げようとしているので、お見せできません」とのこと。昨日より視聴公開中です。

ご覧になりたい方はURLから:宮野真守「テンペスト」MUSIC VIDEO(Short Ver.) - YouTube

 ST☆RISHのグループ曲うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』

なんか、今までで一番インパクト薄かった…かも?
ST☆RISHらしい曲ではあるけれど、今までのライブっぽさが薄くなったせいでしょうか。でも、今までST☆RISHとして色んな歌が出てきているので、グループとしてのまとまりがあるし大変良い曲でした。聴けば聴くほどハッピーパルスが出てきそうだ

映像に関してはネタバレになるのであまり詳しくは言えませんが、那月に関しては大変嬉しいシーンがありましたよ! 二話以降でまた、展開していくのだと思うと、我々に一体どんなうたプリをみせてくれるのだろう? と期待に胸が踊ります! 特に那月。そして同室担当の方は歓喜にうち震える予感…!

【トークショーイベント】

(小野健一さん / 宮野真守さん / 諏訪部順一さん / 鈴木達久さん / 高橋英則さん / 木村良平さん)

声優さんへ司会の小野さんより質問した事に、各自コメントしていく形式でした。
質問は今までの作品を踏まえてだったり、今期入って「うたプリらしい」と感じた事だったりと、グループに合わせて変えられた質問で飽きがなかったです。

アニメ4期から参加のHEVENS声優陣へは、キャラクターの印象など、答えやすい内容で概ねあったかと思います。トークショーは、30~40分程でした。

 

宮野さん

トキヤカラーの紫のペンダントを装着
ズボン周りのヒラヒラに関して、「ほら此処にも、音也カラー」とのことでしたが「それはただの偶然でしょ」諏訪部さんの突っ込みが冴え渡る。

一期では独りぼっちだったトキヤが、ST☆RISHとして七人で居ることに、嬉しいと懐かしんでいました。
上松さんからは、4期には波乱万丈な展開になる、との事でメインテーマとして『テンペスト』というタイトルとなったそう。

木村さんとは劇団ひまわりで同じ所属、そして仕事でも共演するからか、話題を多く振っていました。この二人の遣り取りは、芸人のようなノリで見事でした。

他にも宮野さんシオンの雅的な感じが気になっていたり、鳳瑛一の「実にイイッ!」を緑川さん声を真似て下さったりしてくださいました。声が特徴的だと言う話題で、「下野」発言には会場が沸きました。どうやら下野さんは、どの歌に入って来て、何人で歌っていても一番に目立ってしまうようです(笑)

 

諏訪部さん

神宮寺レン“担当”諏訪部順一です、の一言にレン愛が溢れている
上映会中にレジェンドスターのST☆RISH新曲が流れた時、口ずさんで歌っていたそうです。(聴きたかった)
諏訪部さん騎士だったのに途中で武士になったやつもいる宮野さんそれ、一人しかいないじゃん」 の遣り取りにはもー、笑わせて頂きましたよ。

今日来てくれてありがとうございます、これからも応援ありがとうございました、と言って「いつも綺麗にお使いいただきありがとうございます」のトイレの張り紙みたいに、がっちりと皆の心を掴んで下さいました。

レジェンドスターの楽曲では、7人中一番最後に声を入れたそうです。
声だけの状態からさらに全部通しで聴いたら、『STRISHだ!』と感じたとの事。
4期では、神宮寺レン的には初心に戻る場面もあった」と言って、またレンクラスタを期待させてくれました!

 

鈴木さん

とにかく言う事がいちいち格好いい。22日でQUARTET NIGHTは一人だった事に対し、他にもメンバーが居たら、といった話の流れになったとき、きっぱりと言った言葉が忘れられません。

(QUARTET NIGHTは)四人集まらないと意味がない」。

これぞ、黒崎蘭丸を演じる鈴木さんでした。カルナイ4人、皆向いている方向はバラバラだけど、全員が集まるとキッチリ同じものを見れる。だから意味があるんだ、と。

ただ、カミュの完璧さに対して少々不満がある様で、あたふたしてる姿が見たかったり、一人だけ心の中で思ってる事が違っているのに言い出せずに周りに合わせて頷いていたりしたら面白い、のだそう。カミュの扱い(笑)

QUARTET NIGHTとして後から参加してた時、既にST☆RISH、そして現場スタッフ達の環境が言いやすい状況にしてくれていた。だから、俺達もこうしようってのが言いやすかった

この台詞には諏訪部さん宮野さんのスタリ組が頷いておりました。

3期までの振り返りでは、まさかメンバーの中で故障すると思わなかった。さらに、中の人(御自身)がそれを超える故障をするとは思わなかったらしい。私達うたプリファンも思ってなかったです…お体気を付けて…。

それが今は肘鉄出来る位になって、順調に快復されているとのこと。 良かった! 肘鉄のモーションをしている鈴木さんに「やめてー、(肘打ちするのは骨折した箇所が)心配だから」と、宮野さんが声を掛けて居たのには、ほっこりしました。

 あと、QUARTET NIGHTの今後の展開は二話以降しっかり語られて行くのだそうなので、「お前ら、ぜってぇ観とけよ」という台詞には痺れました! かっこいい!

 

高橋さん

緊張した様子を弄られていました。トークショー自体に初出場なのか、大先輩や大勢の人達の前で話すのが不慣れなのか。ツイッターの「ウケる」発言で炎上した際、うたプリファンの過激さを思い知り恐れていたのか(あれ、思いもよらない事故でしたね…)
とにかく、本当に緊張が伝わって来ました。

終始真面目なんだけれどどこか、和み系な方でした。
別のゲストが話している時は必ず視線を送り、相槌で頷いて、でもふっと話題に振られたときは「え? 僕ですか」なんて言っていたり(笑)

木村さんには、緊張にまつわるエピソードを全てばらされていました。どうやら事前進行の本を、念入りにチェックしていたそう。
スクリーン前で並んだ際の立ち位置確認もしており、他のメンバーに「緊張しすぎ!」と笑われてしまう場面もあったそうです。

ヴァンへの印象『1日いちにちを大切に楽しんで生きている自由人』。
ヒロインへの呼び方に訛りで合わせ技してくる辺りには、諏訪部さんに「変わった呼び名はウチ(レン)の専売特許だと思っていたのに」と言われていました。

スタリ VS ヘヴンズのデュエット曲では、先レコで歌っており、レンが後で声を入れていたため、完成品はまだ聴いていないそうです。

芸歴も作品登場歴も先輩な諏訪部さんとペアで、誘導されたりフォローをされながら喋っていた印象があります。何だか、蒼井翔太さんの初めの頃を思い出しました。


木村さん

大和のデュエット曲を歌う事で、声色が目立つとの合わせにかなり苦労したそう。負けないように頑張って収録した、とのこと。HEVENSメンバー中、気になるキャラクターには「シオン」。此処には高橋さんも同意見でした。

寧ろ壇上5人で「武士は居なくても目立って美味しいキャラ」認識。

シオンの雅な歌は、「“いよ~ォッ”て感じなんでしょ? 演歌もあった位だしね!」 と宮野さんを筆頭にクスクス笑っている壇上へ、木村さん「笑ってるけどな! お前ら覚悟しておけよ! ほんとにすげぇからな?! 雅は!」 と言う……ほんとどんなヤバイ出来になってくると言うのか(笑) お陰で大和より断然シオンが気になって来ました。

高橋さんと同様、殆ど声だけしか知らなかったので、声優さんには色々なタイプの方がいるなぁとしみじみ思いました。ちょっと独特な方で、非常に気さくで物おじしない方な印象を抱きました。

そしてまさかの……カンペを用意して来たことが判明。※これに関してツイッター上では、“忘れていたかのような悪ふざけ”として、ご本人の謝罪の呟きが有り。

壇上では、未だキャラ名と名前が一致していないの?!と悲鳴が上がる程。そのネタの流れか木村さん春歌を「彼女」、綺羅の中の人を「代永(ナギ)」、社長達を「おじさん達」と諸々と呼んでは、壇上で総突っ込みを受けていました………うん。前野さんがその場に居らっしゃったら震えあがりそうだ…。

ただ、私自身は会場で木村さんの話を聞きながら、本当に途中参入と言うのは難しい立場なのだな、と感じました。人数も多いし、HEVENSだって7人も居ますからね…いきなり18人全員覚えてね☆ってのは大変

そうはいったって、仕事です。顔と名前を覚えて来て当たり前、と言う意見もあります。そう見れば今後、態度がちょっと危うかったかなーと思うところもあり…ファンからは厳しい目で見られる事になるかもしれません。そういう所が芸能業界としては怖い所だ…。

でも、今後長い目で「うたプリ」の事を知って、他のメンバーともHEVENSらしくなって言って、あんな事もあったなーって笑い話になる日が来るのが楽しみです!

 

【感想まとめ】

上映会、本当に最高でした! そして、4期放送おめでとう。我らがうたプリお帰り!

何だかんだ、『スタリがチョイ役になるんじゃないの~? とか、カルナイ大丈夫なの~?』 と不安になっておりました。なので、安心しました…。

前よりパワーアップ、アップップした4期一話を観たら、きっと皆、ヘブンズが好きになると思います。だから是非一話はとにかく観て欲しいです。それで、これ以降観るのか決めて欲しい。いや、願わくば全部観て欲しい(笑)

 

今期からは、HEVENSも7人になりました。うたプリアイドル達は総勢18人と大所帯! スタッフの方も、18人ものキャラクターを誰一人蔑にすることなく、精一杯彼ららしさをふんだんに盛り込んで、愛して製作してくれています。だから、私もアニメを安心して観れる。彼らを、観ている私たちも愛せるんだと思います。

 

上松さん宮野さんが二人で始めたプロジェクトだったうたプリが生まれてから6年。うたプリで繋がる人々が広がっていき、大きなジャンルになりました。そして益々大きくなっていくのです。

私、本当にいつも同じ事の繰り返しになってしまうのですけれど。うたプリに色んな所に連れていって貰えています。そして、色んなものを見せて貰ってもいます。

うたプリに、本当に感謝と、これからも自分に出来るだけの応援をして行こうと決意を新たにしました。

 

【放送期間】

TOKYO MX毎週土曜 25:00~25:30(初回放送10月1日予定)
テレビ愛知毎週土曜 25:50~26:20(初回放送10月1日予定)
毎日放送毎週土曜 25:58~26:28(初回放送10月1日予定)
BS11毎週金曜 23:00~23:30(初回放送10月7日予定)
AT-X毎週土曜 24:30~25:00(初回放送10月8日予定)
※放送開始日・放送日時には変更の可能性があります。

*1:レジェンドスター絵。カルナイが一番後ろにいるのにヘヴンズより大きいのが意味深い。このオールスター感、まさにうたプリって感じ。因みにこの画像は、閉会後にもう一度撮影会OKが出た時に撮影したものです。

*2:4期の主題歌CDパッケージ姿。1期の頃を彷彿とさせる雰囲気がありつつ、あの頃にはなかった親密さがそこにはありました。

シネライで感じた、他人と空間を共有すること。

 ライブビューイングを観て、面白かったと思う人もいればつまらなかったと思う人もいる。シネライもまた、同じ。

 でも、スクリーンに映る内容そのものより、会場の雰囲気で『つまらない』と感じてしまったら。あなたは、ファンで居続ける事の難しさに直面する。かもしれない。

 ネライ超楽しかったよ~♪ ウフフ! な記事を読みたかった方はブラウザをそっと閉じる事を推奨します。

 1月16、17日に行われた、うたのプリンスさまのキャラクター&声優陣によるライブが、もう半年も前の事なのか…と、私がシネライのチケットを握り、指定席に着いたのは早2ヶ月前の事になります。 

 運命の7/3。地元の映画館の2番スクリーンコマを観て大興奮! やったー!うたのプリンスさまや♡

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 はしゃぎ勇み足で、わらわらと集まるうたプリクラスタの群衆に混ざり席へ。 

 着いてから上映する前までは、感想すぐに書くぜ!とやる気マンマンだったのですが、今回はまるで筆が進みませんでした。お盆時期の忙しさは、勿論あります。だけどそんなもの、言い訳にしたって仕方ない。

 ぶっちゃけ、『今回観に行かなきゃ良かったな』と思いました。

 理由はシンプルです。隣の席が外れの人だった。たったそれだけのこと。

 

 え? そんな理由? 

 そんな理由で楽しめなかったの? 行きたくても、観たくても、観れなかった人いるんだよ? 何贅沢言っちゃってるの?

 

 はい、おっしゃる通りでございます。

 私がうたプリのシネマライブを観るのは、これで人生二度目です。前回のプリライ4thのシネライ席は、後方の真ん中寄りの席でした。借りに熱狂的に叫ぶ人が同列に居ても、画面に集中してさえいれば、それほど気になりませんでした。

 ですが。今回はスクリーン前側の端席。嫌でも視界端には隣の方が映ります。と言うか、隣の方がずっと喋ってる

 那月「NEW WORLD」の出だし生演奏の時も、真斗トキヤの『オリジナルレゾナンス』のハモリのときも。パイレーツオブフロンティア組のチャンバラの時も。

 二人組の片割れに自分の感想を言いたいらしく、とにかくマシンガントーク。もうその時点で私は、画面の内容よりも、隣の方の声をいかに拾わないかに神経を尖らせる。『一番端席は、ぼっち参戦する人が割り振られる席なのかな~。つらい』…と思いながら、エンドロールもほどほどに席を立ちました。正直、誰推しかよ~くわかる騒ぎ方(と黙り方)にも、ちょっと切なくなりました。

 まあね。そもそもシネライは、「大きい画面で、大勢のファンたちと空間を共有して観られる満足感」だと思いますしね。

 まー、本当のところ、シネライの内容はプリライで十分書いてしまったなぁと思うところもあります。

 私が参加した、2日目のプリライでは観られなかった会話もちらほらあったので、そこは楽しく観れたな~と思います。ほどほどに。

 うたプリのお陰で楽しくて人生最高! ありがとう! うたプリ! と言うのが私の基本的なモットーです。今回ばかりは、集中力を削がれまくって、大人しくDVDかBD買う方がええわ……という悲しい結果になりましたが。次回も懲りずに行くんじゃないかなぁ、当選さえすれば(笑)

 やっぱり、地元の映画館で、シネライを楽しく観れるのは嬉しいですしね。自県には上映予定がなく、他県から出向く方もいらっしゃいますしね。オタクをやるにあたって一番痛いのが交通費と時間だと言う事は、痛いほどわかっておりますから。

 地元はアニメイトや上映会など恵まれており、出張版シャニストや、その他のキャンペーン等、催し事は遅れてやってくるだけでありがたいです。

 お口直しにおまけ画像。ポップコーン箱を購入しました。あんな普通の味のポップコーンに1000円以上も払ったの初めて(笑)

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 勢ぞろいで可愛い! 現在、部屋のティッシュ箱になっております。

 

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 こっちの袋は遣い道に迷って適当に敷き袋にしています。音也の隣がフラグっていうの、何だか珍しいですよね!

【プリライレポ】参加させていただいた企画、プリライ感想、当日困った事

 1月16日、17日に埼玉スーパーアリーナにて行われたうたのプリンスさまマジLOVELIVE 5th STAGEの内、17日に参加してきました。

 はじめに。今回私は、初応募して初当選でした。はっきり言って、ライブというものが地方の個人的なバンド以外では人生初参戦だった私にはかなりハードルの高い大規模なライブでした。お陰さまで各方面から情報収集の後に参加に挑んだわけです。

参考にさせて頂いた先人のプリンセス様各位、この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。参考文献(と言うかブログ)があり過ぎてどこを参考にしたのか自分でも解らなくなったくらいには、色々見て回りました。 

・参加させていただいた企画 

 【プリライ5th】聖川真斗様にフラワースタンドを送ろう企画に参加させて頂きました! flower_toHM(とが様)、ありがとうございました。 ※企画者様より掲載許可頂いております。

 ライブ当日に、聖川に向けたフラワースタンドを有志を募って送ろうという企画でした。企画者様の丁寧かつ迅速な経過報告があり、どういったものを希望しようと思っているのかなど沢山意見を募集して下さっておりました。参加人数も35人越える中、一人ひとりにメッセージの遣り取り大変だったかと思います。本当に素敵な企画をありがとうございました!

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 ↑この青い蓋状のものがピアノの天井で、黒いと白の花が鍵盤となっております。

 聖川真斗のイメージである青い音符マークやマークのバルーンを可愛く飾っております。サテンのスタンド布地も高級感があって素敵でした。

 リアルタイムで経過をお知らせ頂きまして、大変安心して参加させて頂くことができました。本当に企画される方というのは、参加者の管理や連絡、スタンドを作る業者とのやり取りなど、大変エネルギーが要るものだと思います。素敵な企画に参加させていだたき、感謝の気持ちでいっぱいです。また是非、こういった企画が立ち上がればまた参加したいと考えておりますこと、この場を借りて申し上げます。

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 ↑この右上にある蒼井ってやつが私です。今回初めてこういった企画に参加させていただいたので、実物を見れたとき、大興奮です! 青い系譜と青いクラウンが真斗っぽくて素敵なネームプレートですよね! こういう企画物を形にしてくださる方々にも感謝してもしきれません。

 これよりプリライの感想に含む内容ではありますが、今回のセトリに静炎ブレイブバードがピアノの生演奏でした。真斗をイメージしたピアノのフラスタという偶然の一致から大変驚きと感動が巻き起こったのは言うまでもありません。

 

プリライ感想

 以下、セトリと合わせて感想を綴っていきたいと思います。一言だったり、多かったり曲によって長さ変わるのは御愛嬌。 

The dice are cast

 マジラブレボリューションズのうたプリ3期アニメのOPをなぞった登場シーンがそのままテレビから出てきたみたいです。

 ここは本当に現実か? と瞬き数回の後、サイリウムを慌てて替えました。左手に双眼鏡、右手にペンとノート・サイリウムの装備で臨みました。

 以後、書きたいときにノートにペンを走らせ、振りたいときにサイリウム、覗きたいときに双眼鏡のロテが始まる…。開幕その見事に決めたカルナイを舐めるように見ていたら、舞台の様子がざわつき…

マジLOVEレボリューションズ

 勢ぞろい!わー!STRISHー! キラキラして見える。豆粒のような大きさの声優さん7人へ、必死に双眼鏡を向ける……本当にこの人たちに会いたくて、地方からやってきて、今この場に居るんだなぁ。

 アニメ&CD音源で何度も聴いた曲だけに感慨深いものがあります。声優さんたち皆さんはどんな気持ちで歌っているんだろう? と、アニメのモブ声援軍団に私自身なりながら眺めました。

 真斗役の鈴村さんの服の丈がキャラクターらしく長かったり、それぞれ個性ある洋服を着こなしていたりと、ライブに出る声優業と言うのは声だけでなくて総合的なものを求められるのだなぁ…とただただ、圧倒されました。メモをあまり書いてる暇なく、鼓膜を震わせる7色の声たちによる生歌!! いやー素晴らしい!! もう、感無量!!!

 メモ書きノートに「手パンが良かった」とあるのですが、何がどう良かったのかは、DVDやBDでご確認ください。自分でも何が良かったのかもう覚えてないけど、とにかく良かったみたい!

シャイニング オールスター トーク

 皆さんフリーダムだなぁ、と言う会話をして下さいました。蘭丸役の鈴木さんの腕について、The dice are castの時かこのトーク時か話して下さいました。恐らくこのときのトークにも話としては、触れていたのかな。

 「16日のリハーサルの時に骨折した」とのことで、鈴木さん「完全なパフォーマンスが出来なくてすまないと思っている」とおっしゃっていました。多分、あの場に怪我をしながらも蘭丸を演じてくれた鈴木さんの姿に、そんな事を口にしてしまえるほど、ファンは腐っていないんじゃないかな~…と思ったものです。

 他には、森久保さんの「よろしくマッチョッチョ!」へのダメ出しだったり、鈴木さん「ロックだぜって言えよ!」と言う遣り取りがありました。実際に演じながらキャラに似せてくるの、すごく嬉しいです。

 ああいう現場ならではの、会場がわく感じと言うのでしょうか? いかに楽しんでもらうか、というのを考えてのトークって物凄いエネルギーだと思います。

 プリライでは楽屋の雰囲気がそのまま出てる(宮野さん谷山さん談)だそうで、特にエネルギーを消耗していないのだとしたら嬉しいですね。やはり歌に全力を遣って欲しいというか、参加してる声優さん方も楽しんで欲しいなぁと思うのが本音。

月明かりのDEARESTからのRISE AGAIN

 最初は、カミュ役前野さん藍役蒼井さんがペア! ウィンクしてハートを指で作ってみたり、&蘭丸嶺二&カミュのペアに変わっていく…まさに今この瞬間に…!

  飛び跳ねる嶺二役森久保さん!! ああいう一つ一つの動作で『あ、プリンスが今目の前にいるんだ』と思わせられるようなサービスが嬉しいです。

Innocent wind

 可愛い顔した蒼井さんが投げキッスをする大画面に照れました。何であんな堂々とアップを堪えられるんだ…若さか…造形か…? と、思わず冷静になりつつ、最後のラストは、アニメの藍が倒れるシーンに合わせて背中から落ちていって、開いた床から会場外へ消える演出がされていました。すごくて息を呑みました。そしてその、衝撃的なシーンを目の当たりにした後に…

ONLY ONE

 アゲアゲな曲がきたー! 会場全体が藍色から蘭丸色に染まるのが眩しかったです。鈴木さんの声の迫力が凄いです!!まさしくロックのプリンスさま!歌の方向はロックなんですけど、歌詞そのものも“ステージの上の蘭丸”が注いでくれる情熱アイドルソングなんですよね。紛れもないロックの魂がそこにありました。

 一度、学生のころに地方のライブハウスで学生バンドの曲を聴きに行った事があるのですが、比べ物にならない迫力でした。特に会場の沸き具合がすごくて。ライブ音源CDでファンの声援を拾ってるものを聴いているのなんて比ではないですね。身体の芯からわきあがるエナジーを振り絞って発してる感じです。

Never…

 余程歌に感動したのか タップダンスが可愛い とまるでダイイングメッセージのようなメモしかありませんでした(笑) 生れいちゃんで4thのBDではマラカスという獲物があり、ひたすら可愛い森久保さんを拝むことが出来ましたが、今回はエレキギターから入る、キャッチーな曲調を軽やかに歌って下さいました。

 私あの曲を聴くと、嶺二が運転するボルボの車の助手席で、ネオンの光に溢れたシティを横目に高速道を走っているようなイメージになるんです。会場で『ああ、今やっと嶺二とカーデート出来た』超次元的な空間に心だけで行った気分になりました。

 嶺二の歌ってちょっと掠れた、癖のある歌声なのでこの曲が楽しくポップで、でもちょっぴりアダルティになるんだと思いました。

Saintly Territory

 マントをしたカミュを前野さんが演じて空から降りてきました。まさかアニメのシーンを此処でもやってくれるとは! ああいう演出は埼玉スーパーアリーナの規模だから出来るんですよね。丁度、アリーナの見切れ席の上からゴンドラのようなもので降りてくる…といった感じだったかと。

 歌もとても素敵でしたが、此処でのアップでようやく、あれ? 前野さんカラーコンタクトしてる? と気付いてそっちが気になって双眼鏡で覗いてしまいました。青目だぜ青目!外人かよ! アッ、カミュは外人だったわ!! 3期アニメのカミュ回はぶっ飛んでいたので前野さんどうくるのかな、と思ったけどやっぱぶっ飛んでいたなぁというのが最終的な感想になるかな。

ポワゾンKISS

 捌けたそれまでの三人が加わる形で四人揃ってのポワゾンKISS生ライブですよ! くぅ~! カルナイ好きには堪らないワンシーン! まさかまたやってくれるなんて!!!と、前回観に来た方はさぞや興奮されたことでしょう。私は何が起こったか最初わからなかった位興奮しました。

エボリューション・イヴ

 何て言うかねぇ、もう感動ですよ。カルテットナイトは、二期からの加入キャラだったんです。それが此処まで、まるで前座かのような感じで歌ってくれちゃうと、先輩なのに後輩みたいな、いやでもうたプリの歴史の中では後輩なのか…? とか、そう言う気持ちがグルグルと回りつつ、そんなものもうどうでもいい、革命前夜なんだ。これは、これこそがカルテットナイトなんだ!!! 

カルナイトーク

 カルナイメンバーでラインをしているという話がも~!可愛らしかったです。

 蒼井さん「藍だったら何て返すか」 鈴木さん「蘭丸だったらこう返すな」っていうのを、ライブまでの遣り取りでやっていたそうです。森久保さん曰く、「翔たん(蒼井さん)が藍になりきった後で生意気言ってすみません、って言ってくるんだよね~」とのこと。キャラとの関係性が逆だとこういうことが起きるんだなぁ(笑)

 そして前野さんは気付いたら皆トーク進んでて既読スルー(笑)声優さんたち前野さんのカラコンについて蒼井さん「目が青いんですね」とか「前野さんも同じ人間だったんだなぁ」という天然発言をされていた(笑) DVD&BD編集に入って来てるんじゃないかなぁと思います。

 トークが終わり、会場が次は何が来るのか…ざわざわ……としていたところ、アリーナ&中央ステージの四方向画面がシアターシャイニングの広告に!!!

 まあ、この間ポラリスが発売したばかりだもんね。まだ観ていないファンは是非観てくれよな! 的な宣伝かいな、と思ったときだった!!!

ポラリス 

 ステージの入り口三方向から昇っていく各スタンドに立つ、3人のパイロット姿が!!! ポラリスの出だしの曲がアレンジというか、調整で前奏が長くなっていて、やはりポラリスはキャッチーでグッと心掴まれますね。

 トキヤ役の宮野さんが途中、ポラリス屈指の秀才キャラ、トキヤを演じていて舞台台詞を歌の間に挟んでくれたのがもう…大変堪りませんでした!なんか「出撃!」とかヒューマノイドアームズ」とか何とか言っていた気がするけど感動が先に来て圧倒!!! 

 那月役の谷山さんを追いセシル役の鳥海さんの美声がハーモニーを奏でて、追いかけるかのように宮野さん(トキヤ)「一つになる」と歌ったあの瞬間、会場の熱気はピークに!!! バラバラだった皆の心がってか?!! くう~ッ!!! 素晴らしい!!!  まさかこの間発売したばかりなのに、いや、映画上映が始まったばかりなのに生歌披露してくれるとは!!! と感動のあまり涙がホロリ……三人がアリーナ会場を後にすると、またまたあの曲がトロッコと共に?!

Pirates of Frontier

 イッキ船長マルロー白い悪魔カミュ此処に!! 前野さん扮するカミュのトロッコが目の前を通って行ったのですが、皆さん周りのサイリウムカミュに変わるのが早いのなんのって(笑) ポラリスでもそうでしたが、演じる方の近い位置に座るファンは空気を読んでカラーを変えているんですね。ライブ会場ならではの発見でした。

 衣装もほぼ下のパッケージ通りでした。多少アレンジもありましたが。特筆すべきは鈴木さんの腕。格好良く包帯(スカーフ?)が巻かれていました。凄いよねぇ。ほんと無理しないでと言いたかったけれど、でも本音は本気で歌って欲しい。そんな微妙な心をガッシリと掴んでいく歌声…彼らこそ歌のプリンス様や……。

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 トロッコ上でイッキ船長マルローイッキの旗カミュ白い悪魔の旗を掲げてモブ海賊を乗せていました。そしてステージへ昇り、剣でのアクション! 残念ながら、劇中のようにマルローが果物ナイフで戦っているというのはありませんでした(笑) マルローは銃でしたね。流石にサーベルは扱いづらいので却下だったのかしら。そしてイッキ船長が天に高く剣を振り上げる姿を観て昇天しそうでした……寺島さんの中に音也が見える……ありがとう……(静かに息を引き取る) 戦いながら歌が進むにつれ、最終的にカミュを仲間に迎えて、振りかざす三人の剣の切っ先が交わる瞬間が格好良かったです。

BLOODY SHADOES

 皆、マサフェリーみたいな服装でマントつけてました。

 蒼井くん扮するアイレスは上半身裸にマントではありませんでした。最初、原作通りの格好してくれるのかと思っていましたが、そんなことなかったです。彼は赤色のカラーコンタクトしてました。ちゃんとワイシャツに黒パンツ、そしてマントという感じ。

 何と、ブラシャ組は全員ワイヤーアクションでした。足場がありそこから吊るされている! すごいプレッシャーの中だったでしょうに、歌い切る姿に圧倒されました。

 ウォーレンを演じる諏訪部さんは丁度反対側でしたが、色気のあるレンの歌声に会場全体がメロメロです。鈴村さん(マサフェリー)の歌声が生で聴ける喜びと言ったら……微かにマントがヒラヒラ動いているのしか私の席から見えないのはちょっと残念です。席は重要だなぁ。

 降りて行って、三人で中央ステージで音楽に合わせながら、軽い振り付けで踊るシーンはとても格好良かったです。

 マサフェリーが真ん中になるのは、主役だったからでしょうけれど、影に身を落とす事になった映画の内容を知っているだけに感慨深いシーンでした。塔と月を背景にアップになったアイレスの赤い目がゆっくりと左右に、まるで獲物に狙いを定めるかに動いたのも印象的でしたね。

エヴリィBuddy!

 シアターシャイニングの中でも唯一邦画だったので、どう持ってくるかな~と思っていたら何と森久保さん(レイジ)が実物大の車を運転する、そして助手席にはサスペンダー姿の下野さん(ショウ)が!!!

 そして下野さん「歌いながらサイド引くとか恋しちゃうかと思いました」的なことをおっしゃられていて……このシーン、この台詞、生で見れるとか……うたプリのジャンルはどこへ向かっていくのかと(笑)

 スタッフさんの打ち合わせの時に、森久保さんが運転しますから~って話で「僕が運転することになってるのね」という事をすんなり受け入れちゃう辺りが森久保さんらしくて(笑) レイジ嶺二って物凄く性格が違うので、本当に演じているんだなーと感じられるんですよね。 

 だから、あの場に立っていたレイジレイジと言うよりかは嶺二の柄演じるレイジで、隣のショウは翔が演じているのかなぁと解釈をしております。

 実にややこしい言い方になるのですが、キャラクターが演じているキャラクターを演じる声優さんって本当にすごいですよね。そしてうたプリはそれをやってのけるところがまた凄い。車も加わっちゃったもんで、歌自体がルパン三世のノリというか、楽しいお祭りみたいな感じで。そこまでのシリアスっぱさが一気に笑いに変えてくれるような二人組でした。

 

・シャイニングダンサー紹介

 プリライで踊ったり、海賊の子分役で出たりと衣装を替え搭乗してくれるナイスなダンサー達の紹介です。洗練されたキレのある動き、完璧なポーズ、声優という主役を花形にしつつ場の雰囲気を盛り上げる姿に感動。

 メンバー紹介でアップはなかったような気がします。どうだったかな? シャイニングダンサー達のお陰でより迫力のあるライブになっているので、溢れんばかりの拍手を送りました。皆さんイケメンで、手足長くて素敵!

 一人吾朗丸みたいなポーズされている方がいて物凄くジワジワきました。

(アニメ静止画)のアイドルトーク

 セシルの台詞「ワタシたちも楽しんで歌いますので皆さんも歌いましょう、マイプリンセス」というメモ走り書きがされていたのですが、「歌いましょう」ではなく…「楽しみましょう」かもしれません。 DVD/BDで是非確かめて観て下さい。

 スタリちゃんたちが楽しそうに話しているのを聴いてるのは楽しいのですが、さっきまで中の人たちをみていたので何だか不思議な感じでした。脳みそ切り替えられないし姿が思い浮かんでしまいます(笑) でもきっと、この混乱ですら贅沢な時間だったと振り返る今ではよく理解しています。

 「足とか痛くない?」と気遣っていたのは音也だったかな? 優しくて疲れなんかふっとんじまったい。締めは珍しくトキヤでした。

シャイン

 3期OP曲生歌キターッ!! ていうか宮野さん脚長ッ、歌ウマッ!! トキヤとして歌うのではなくて、宮野真守としての生歌を聴けて嬉しかったです。カッコイイな~。マモライに落選しているので当選したらこんな気分かな…とちょっぴりおセンチになったところも少しだけ(笑)

 でも、プリライで生マモも相当ラッキーですから! 本当にありがとうございました。ライブ中、青と紫のちらつきが若干気になるところではありました。何で青、と思っていたのですが思い出してみるとマモライではシャインは青色なのでひょっとしたらそのカラーなのかな? 

 トロッコに乗って会場をくるくる回りながら歌ってくれたので、近くなったり遠くなったり。此処で、当選したのが400レベルではなくアリーナだったら、もっと間近で観れたんだろうな~と思ったら何だか贅沢な悩み。

The New World

 突然のが上がり、ヴィオラ奏者の櫻井さんによる生演奏&谷山さんの生歌!! ああ…新世界は此処に今誕生したのだ…。

 この曲は那月の砂月と統合した新しい姿を見せてくれたものだと私は解釈をしているのですが、谷山さんは『那月砂月をも内包して、今までの那月でも砂月でもない等身大の那月』を表現する絶妙な歌声で聴かせてくれました。ヴィオラの生演奏を初めて聴かせて頂いて、それに歌声を乗せる谷山さんを観る事が出来て、本当に幸せでした。

 個人的にはあの二人の演出を『砂月が弾いて、那月が歌っている』と私は観ていたのですが、他の皆さんはどうだったのかなぁ?

 「歌う度に想う あなたとならば きっと 新しい領域の扉を開いて 輝きの果てに」という部分の歌詞がとても好きなので、聴き返してまたあの時のシーンを想い返して、心の糧になります。

木漏れ日ダイヤモンド

  寺島さんが初弾き語り。音也担当大勝利です。声優の弾き語りを聴けるのはうたプリだけ!!! ではないかもしれませんが、ともかく……マイクが寺島さんの鼻声を拾うというか、鼻の息が若干かかった風に聴こえていました。ギターを弾きながら歌う事へ真剣なのでしょう。囁かれているみたいで甘くって、可愛い。

 それにしてもよく短期間でセブンコードを覚えて弾きながら歌えるなぁと感心します。私は一人でギター練習をした経験がありますが挫折しておりますので。コーチは宮野さんのところのギタリストさんだそうです。仕事の繋がりで紹介して貰ったのかな? どういう運びでそうなったのかは解りませんが、ギター弾き語りの音也が完成するまでの過程にホッコリ。

 唯一ディスプレイに歌詞が出て来なかったのは、寺島さんがディスプレイを見ずに歌詞を全部覚えているからだったのでしょうか? 表情のアップがものすごくて、会場がしんと静まりかえり、音也の歌を聴いているあの一体感は、不思議な空間でした。

 蘭丸ONLY ONEとはまた違う、木漏れ日が当たってキラキラ光るダイヤモンドの輝きを見つめて、心が清らかになっていくような気持ちで、太陽と街路樹が見えました。

Emotional Life

  二人でまさかダンスを踊ってくれるとは! ロックミュージカルが主題でしたが、音也がロックを歌うと甘くて、ロック甘々ミュージカルでした。那月音也が実際歌っていたら…と思わせてくれるエネルギッシュさが眩しい。今回のデュエット曲で一番聴いていて、口ずさんでしまいたくなりました。ここまでずっと生歌でしたが、何度も聴いた曲が再現される瞬間は何度でも心まで震えてきます。

Mellow×2 chu

 3重以上もの発光ダイオードの螺旋がくるくると頭上から降りてくるような演出の中、諏訪部さんはレンの服装でやってくれました! 歌詞の合間に「抱き締める」とか「オレの全てをあげちゃう」と言う諏訪部さん(レン)が合間に挟まってくるの、色っぽ過ぎますぜ。スマートな獣が目の前でくねくねしてるみたいだ! アリーナ席に、紙の♡が会場に飛んで降りていく演出まで凝っており、レンワールド一色(サイリウムも)。 花火もあがって、最早ショータイム。流石財閥。

 私の斜め前に座ったレディがレン(諏訪部さん)が囁く言葉に腰が砕けたのか黄色い悲鳴を挙げながら椅子にズダンッと座り込みました。私はかなり肩をびくっとさせたのですが、周りのプリンセス達は視線釘付け。レンの魅了は半端ない…マジでびっくりしました(笑)

すべてを歌にっ!

 ワイヤーアクションでぴょんぴょん跳ねる翔役の下野さん! 空中で三回転もすごかったです。翔の歌は本当に元気いっぱいで、応援歌です。

 ラストのポーズに突っ込みどころ満載でした。何て言うんだろう、宙ぶらりんって言うのかな…9回も回っていてよく目が回らないなぁ。パフォーマンスで楽しませてくれるところが好きです。翔と下野さんって、すごく二人三脚できていて、曲も歌も、演出も彼らだからこうしよう、みたいなのがあると思うんですよ。元気を貰えるんですよね。来栖翔と下野弘さんの活躍をこれからも応援しています。

GREEN AMBITION

 何て言うか、あなたが神か状態……鳥海さんことセシルのオンステージ。……聴き惚れました。パフォーマンスと言うより、しっとりした生歌をじっくり聴く落ち着いた時間でした。これまでの興奮が際立ち、まるで世界の秘密を知った瞬間のような……素敵な時間でした。

Code:T.V.U

 アニメではバラバラだった3人の心をあらわすかのように、各人別の場所から登場し、結束をしたかのように合流しました。リアクションにギャーッと悲鳴が上がります。三色の融合だったので演出が綺麗でした。

 トリオで歌うのはCoTVD組だけで、全員特徴的な歌声なのですが不思議と合うんですよ。3人でパートが別れて合唱するところに痺れてしまいました。

・Secret Lover

 椅子に座ってセクシーなダンスをしてくれる宮野さんにメロメロになる時間でした。パッケージでトキヤがきていた衣装を纏う宮野さんが腰やお尻を振りながら、椅子に絡んで杖で宙を掻きまわす。色気タップリで、曲調もジャズテイストですし一気に大人しっとりな場の雰囲気になりました。

 最初に聴いたとき、バーで出会った妖艶な雰囲気の男性がカクテルグラスを口につけて甘く囁いてくれている、といったイメージを持っていました。が、このライブを観てからは、酔ってとろとろになって解放的になったトキヤが色っぽく甘えてきている、という解釈をしてもいいのではないか、と思っています。

 ビジュアルを観て解釈の変わる曲というのは面白いですね。凝った演出、というよりは声優のパフォーマンスに依るところの大きかった、ライブ向けではあるけれども遊びのある曲でした。

静炎ブレイブハート

 コール&レスポンスにサイリウム振りながらの「ブレイブ!!」は大変楽しかったです。此処まで真斗がアイドルっぽくもき・よ・し!的なノリで歌ってくれるとは思わず、CD発売当初は驚いたものですが、歌詞はまさに真斗の心境を映す鏡です。「ひたむきな白い想い」などに最初の歌詞センスが残りつつも愛や想いを何度も確かめるところには、彼の心根が伝わってくるイイ曲ですよね。

 鈴村さんは、うたプリの声優のなかでもご自身でも歌われて、ライブをされている方の一人なのですが、いつも楽しみつつも真斗を演じてくれるので、感極まって泣きそうになりました。

・ORIGINAL RESONANCE

 もう泣いた。真斗ォォォォォと叫んだ。なんとピアノ生演奏でした!  夢のノスタルジーがそこにありましたよ…。綺麗な演出が涙で滲んで良く見えませんでした。トキヤ「ORIGINAL RESONANCE」の溜め息すごかったです。回数ではなく、色気が。しかし夢のような時間はあっという間に終わりを告げ…


マジLOVE2000%

 キターッ!!!勢ぞろい!わー!STRISHー!(2度目)もうオリレゾのあたりで精根付き始めていたのですが、2期OPテーマまで聴かせてくれるなんて! と必死で合いの手をしました。弱弱しいパッチン…。観客でさえ疲れるのに、皆さん一人ひとりの細やかな表情だとかを取り上げていくとキリがないのですが、楽しそうな顔で歌っていて、プロだ。全員でワイワイ歌って踊ってくれる曲はいいですね。文句なしに楽しい!

STRISH&QUARTET NIGHTによるトーク

 全国ツアー遣りたい、という有難いお言葉を聞きました。是非、実行してください!

 谷山さん「誰も知らない人が観てるときでも楽しむものを」鳥海さん「次は是非私もすごい演出をしてみたい。煙の中へ黒猫が消えて私が登場するとか」 笑いに包まれる会場。

 車くらい通れたんだから神っぽくゾウくらい連れてくれば? と弄られる鳥海さん可愛いです! このめちゃくちゃなノリで話が進んで、それで「ハイ、やりましょう」って言い出して実現するのがうたプリ。どんどん言って、実現しちゃってください! 忍者も実現したしね。遣りたい事なくなっちゃう位、色々やって欲しいなんて思ってしまいますよ。

 寺島さん「パイレーツオブk…」と言いかけ、「なんちゃら」と言い直していたのにはヒヤヒヤしました。もう少しで別の映画になっちゃうところです。最後にはちゃんと「パイレーツオブフロンティアだ!」と思い出せていたようで良かった(笑)

 鈴村さん曰く、「まだダムは崩壊していない。もってくるまで完成形がわからない」らしいので、次回のダムの完成形を期待しています。

 カルナイのメンバーで振り返りで鈴木さん「ホントに色んな人に泥塗っちまったし、借りを作っちまった」に対し、フォローした森久保さんが神がかっていました。

 「ほら、イヴって前夜って意味じゃない? (達久の怪我を鑑みて、完璧にできなくてすまなかったと謝罪する鈴木さんから会場へ視線を映して)だから今回、僕達QUARTET NIGHTは……エボリューション・イヴだったんだ」と。

 あと、レンに対して諏訪部さん「うちの子ホントに可愛いんで、本当にここにいてくれたらと思ってくれたら嬉しいです」と言っていたのが息子を可愛がる父の様でした(笑) 

・サンキュ 君の名を含め、STRISHありがとう…!!

・GOLDEN STAR

 七色とQUARTETがそれぞれ歌い終わってからの、手を振りながらまたね、という皆へのアンコール。

 まっすぐ進もう 恐れずに 願い全てを 束にして~の部分でハンカチをそっと濡らし、ブレイブバードで既にマスカラが落ちているというのに、そしてハートは 一つに溶けあって からのサビで「革命」って言うのは「奇跡」とか「夢」とかと同列にならべていいものなのかなぁと。

 うたプリ史上の歴史に革命が起きた、という意味もありますが、確かにあの瞬間は――と言うには長くも短いですが――客席にいるファン達にも同時に多くの革命や奇跡を起こし、夢であったと。そう感じます。

 私でさえ、趣味でない美術館巡りでもなく、旅行でもなく、縁がないと思っていた埼玉スーパーアリーナまで足を運んだ事がうたプリというジャンルが起こした革命だなぁと思っていますから。

マジLOVE1000%

 やっぱり最後はこれですよね~! うたプリというジャンルをこの世に知らしめた伝説の一曲! キャッチーでキラキラした曲ながらも、初めて聴く人にでも合いの手が容易に出来る、ドルソンでありながらオタソン!!! ありがとう! この曲を熱唱したお陰で同窓会で私オタクバレしました!!

 いやあ、1期アニメのときにこんなに広がってプリライまでくるとは思わなかったよ…モブ女キャラ検定あったらぶっちぎりの1級だよ。顔パスだよ。

 そろそろアニメの黄色い声担当出来るんじゃないのかしらと思いつつ、マジLOVEを合いの手入れました。プリライ5th仕様のTシャツ着替えてくれた声優たちが、トロッコでグルグル回りながら皆に手を振ってくれて、歌ってくれるなんて最高です。

 目に焼き付けなくちゃ!と、必死に見遣りました。バードウォッチングをする人ってこんな感じかな?(違)

 いやー楽しかった! 感動をありがとう! と、まあざっとプリライ感想は以上の通り! 乱文申し訳ない! 

・プリライで困った

 当日は仕事の後に移動、一泊だったので翌日ライブ会場へ向かう途中でも新幹線で寝こける、トイレがなかなか長蛇の列で悟りを開く等、書くことに困らない程度には色々ありました。

>仕事の都合で土曜日当日休めない。

 週休二日制で土日休みの仕事に転職する必要があると確信しました。プリライの為に転職するプリンセスを見掛けましたら、私かもしれません。実際問題、前日に休みを取れなくてライブ翌日の出勤は結構ハードでした。疲れと興奮が取れないですし、どうして楽しい想いをした後で仕事をしなければならないのかと(笑) ただそこは当選出来ただけ嬉しかったので、何とか心の持ちようでした。好きな事だったら何でもできる、と言うのと、だから翌日の仕事に疲れを持ち越さないと言うのは全くの別問題です。

>どんな格好していいか解らない。

 ライブですから服装から入ってしまって後で大変な事になる、ということだけは避けたかったので、服装はなるべく推しキャラに寄せた普段着にしました。

 勿論、全身でプリンスを応援する格好をしたい方はそれでもいいと思います。ですが、公共の交通機関を使用する以上は、明らかに人様に迷惑がかかったり、悪目立ちする格好は控えるのが古き良きオタクの鏡だと思っております……。

>荷造りを何していいか解らない。

 会場内は暑くなるので汗拭きタオル、外は並ぶのが寒いので厚着が鉄板です。サイリウムはキンブレードⅡを購入しました。ライト色はうたプリメンバーの色にコードを合わせて変えておく必要があります。

 結果、キンブレードの充電機、デジタルカメラ、携帯(2台持ちのためスマホと柄ケー)、財布、何かあったときのためのホッカイロ、ハンカチ、ティッシュ、替え様の肌着と結構な荷物に。

 地方出身は大変だから都内に移住した方がいいと確信しました。プリライの為に移住するプリンセスを見掛けましたら、それも私かもしれません。

>宿泊先が取れない。

 今度からイベントが決定したその日に泊りたいホテルを取った方が良いと確信しました。当選後になってようやく気付いたのですが、プリライの為以外でもこれは鉄板らしいですね。

 当選してから決められる余裕のある方は良いのですが、開催地に最寄で手頃な値段のホテルは、当落の結果が出てからでは先ず取れないと思っていいでしょう。私は地方から出て、途中の駅のホテルに停泊して現地へ向かう事になりました。

>グッズ販売に参加するか否か。

 完全に体力との相談でした。私は寝ました。

 というか、グッズ販売についてですが5時前に並ぶ方がいたり明らかにうたプリファンを狙った転売屋が並んでる可能性がありますので、時間によっては待機した挙句に買えないという事態も。ルール違反の方を肯定する気もましてや断固として否定する気もありませんが、公式サイトが掲げているルールに従わないでやってしまう人が出てきてしまうのは、それだけうたのプリンスさまが人気ジャンルであると言う事。

 その辺りを肝に銘じて、人の振り見て我が振り直していくしかなさそうです。可能であれば「レディ、それはちょっとこうした方がいいよ」と教えてあげるのも大切かな…と思います。わかっていて遣る人、わかっていなくて遣ってしまう人もいるので、後者なら同じジャンルの仲間として声を掛けていくのも、同じジャンルに居る上で必要なことかもしれませんね…。

 だてに歳くってまでオタクやっているわけではないので、風紀委員程ではないですが、やっぱり浸透させていくべき文化はあると思います…なんて、えらそうに声を大にしては言えないけれど!

  もし次回があれば以上の事を踏まえてもっとうまく立ち回っていきたいものです。年々プリライの知名度が上がり、ウーマンのみならずメンズ達も続々と参加していますので、倍率の関係で次が先ず当選するかどうかによるのですが(笑)

 でもね、嬉しい事ですよ。これだけ多くの人にうたのプリンスさまというジャンルを知って貰って、実際にお金を遣ってもらえればコンテンツの永続に繋がりますから。

 こういう実態がわかっただけでも今はただ嬉しいです。プリライに参加しなければわからないことばかりでしたから。百聞は一見にしかず、ですね!何はともあれ、大変楽しいライブでした。終わりよければすべてよし!!

 フォローしている方にお会いしてお話が出来たことも、大変嬉しいことでした。お会いして下さった方、本当にありがとうございました!!

 プリライが終了し、埼玉アリーナから出た直後、雪が降っていたのを足並みそぞろに帰るうたプリクラスタさんが「カミュが降らせてくれたのかな」と言っているのを耳にして、「プリライ」と「うたプリ」という一つのジャンルを通してこんなにも嬉しくなれるものなんだなぁとしみじみ思いました。

 

 もし今回もシネライの上映があるならば6月になるでしょうかねぇ。その辺りの情報はまた追々。では、また。

 

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