シネライで感じた、他人と空間を共有すること。
ライブビューイングを観て、面白かったと思う人もいればつまらなかったと思う人もいる。シネライもまた、同じ。
でも、スクリーンに映る内容そのものより、会場の雰囲気で『つまらない』と感じてしまったら。あなたは、ファンで居続ける事の難しさに直面する。かもしれない。
シネライ超楽しかったよ~♪ ウフフ! な記事を読みたかった方はブラウザをそっと閉じる事を推奨します。
1月16、17日に行われた、うたのプリンスさまのキャラクター&声優陣によるライブが、もう半年も前の事なのか…と、私がシネライのチケットを握り、指定席に着いたのは早2ヶ月前の事になります。
運命の7/3。地元の映画館の2番スクリーンコマを観て大興奮! やったー!うたのプリンスさまや♡
はしゃぎ勇み足で、わらわらと集まるうたプリクラスタの群衆に混ざり席へ。
着いてから上映する前までは、感想すぐに書くぜ!とやる気マンマンだったのですが、今回はまるで筆が進みませんでした。お盆時期の忙しさは、勿論あります。だけどそんなもの、言い訳にしたって仕方ない。
ぶっちゃけ、『今回観に行かなきゃ良かったな』と思いました。
理由はシンプルです。隣の席が外れの人だった。たったそれだけのこと。
え? そんな理由?
そんな理由で楽しめなかったの? 行きたくても、観たくても、観れなかった人いるんだよ? 何贅沢言っちゃってるの?
はい、おっしゃる通りでございます。
私がうたプリのシネマライブを観るのは、これで人生二度目です。前回のプリライ4thのシネライ席は、後方の真ん中寄りの席でした。借りに熱狂的に叫ぶ人が同列に居ても、画面に集中してさえいれば、それほど気になりませんでした。
ですが。今回はスクリーン前側の端席。嫌でも視界端には隣の方が映ります。と言うか、隣の方がずっと喋ってる。
那月の「NEW WORLD」の出だし生演奏の時も、真斗&トキヤの『オリジナルレゾナンス』のハモリのときも。パイレーツオブフロンティア組のチャンバラの時も。
二人組の片割れに自分の感想を言いたいらしく、とにかくマシンガントーク。もうその時点で私は、画面の内容よりも、隣の方の声をいかに拾わないかに神経を尖らせる。『一番端席は、ぼっち参戦する人が割り振られる席なのかな~。つらい』…と思いながら、エンドロールもほどほどに席を立ちました。正直、誰推しかよ~くわかる騒ぎ方(と黙り方)にも、ちょっと切なくなりました。
まあね。そもそもシネライは、「大きい画面で、大勢のファンたちと空間を共有して観られる満足感」だと思いますしね。
まー、本当のところ、シネライの内容はプリライで十分書いてしまったなぁと思うところもあります。
私が参加した、2日目のプリライでは観られなかった会話もちらほらあったので、そこは楽しく観れたな~と思います。ほどほどに。
うたプリのお陰で楽しくて人生最高! ありがとう! うたプリ! と言うのが私の基本的なモットーです。今回ばかりは、集中力を削がれまくって、大人しくDVDかBD買う方がええわ……という悲しい結果になりましたが。次回も懲りずに行くんじゃないかなぁ、当選さえすれば(笑)
やっぱり、地元の映画館で、シネライを楽しく観れるのは嬉しいですしね。自県には上映予定がなく、他県から出向く方もいらっしゃいますしね。オタクをやるにあたって一番痛いのが交通費と時間だと言う事は、痛いほどわかっておりますから。
地元はアニメイトや上映会など恵まれており、出張版シャニストや、その他のキャンペーン等、催し事は遅れてやってくるだけでありがたいです。
お口直しにおまけ画像。ポップコーン箱を購入しました。あんな普通の味のポップコーンに1000円以上も払ったの初めて(笑)
勢ぞろいで可愛い! 現在、部屋のティッシュ箱になっております。
こっちの袋は遣い道に迷って適当に敷き袋にしています。音也の隣がフラグっていうの、何だか珍しいですよね!